ドイツ廃盤品について
デッドストック ＝ 不良在庫
と直訳されますが…好きな方にとっては掘り出し物！
日本では不良在庫という意味より、”希少価値”な考えになってる感じに聞こえますよね。
「その１」でも書きましたが、
海外で売れないもの / 日本で売れるもの
文化の違い、流行り、趣味、仕様、デザイン、大きさ、などなど様々な要素があると思います。
一般的に言われるのが、
「海外はサイズが大きい！」洋服が一番良い例でしょうか？
「料理の量が半端ない」アメリカなど。
サイズ感が違いますよね。
サイズ、デザイン、形、色など日本でも海外でも良い商品じゃない！！
と思って輸入した商品がこちら。。。
こちら、実は廃盤商品。
日本では、今年の5月から本格スタートしたばかりの商品だったんです。
私個人的にも欲しい商品。
ただデザインが良いから、カッコいいだけで売れないのでは？
と思い数年前から日本で展開したい気持ちはありましたが、抑えてきた商品。
現在では、ホームセンターでも電波時計が安価で販売されており、デジタル化が進み、携帯で時計はいいじゃん！と腕時計をしない方も増えた様に思えます。
よって、ZASSENHAUSが大好きな方にしか売れないだろう…と予測。
また、ZASSENHAUSは時計屋さんじゃない！
得意分野ではない、機能性に特質はない、デザインだけ。。。
イコール、「そんなに売れないな…」と断念してました。
今年の2月に展示会に出る機会を得て、商品を増やそうか？
と考えた時期がありました。
ちょうど、バリスタプロなどの「在庫（良い子）」が薄い商品をドイツへオーダーする時期でした。
ひとまず1ケース（6個）クリーム色輸入してみて、お取引先様に確認してみよう。
さて、どこに売ろうか？
井の頭公園の
＠daidoko_tsuchikiri
さんに置いて貰う事になりました。
先行販売です。
商品からアウトドアショップでは時計はいらない、ロースターさんで販売はない、
「ツチキリさんだ！」とセールスしました。
現在では【クリーム】、【シュバルツ/ブラック】の2種を販売頂いてます。
販売頂いているのに廃盤となってしまいました。
ZASSENHAUSのドイツのWEBサイトは、廃盤にした商品は即削除されます。
もう、既に掲載がありません。
あれ、ドイツのWEB調子悪いのかな？
と何度も検索してしまいました。
もうありません。。。
在庫もありません。
結構長い年月販売していたと思います。
世界的には売れなくなってきた商品だったんでしょう。
日本での販売
ツチキリさんでの販売、商品クオリティの良さ、そして何より「元時計のバイヤー」に褒められたんです。
前述の2月の展示会はアウトドアの展示会でした。
せっかくサンプルあるので、出してみようと軽い気持ちで出した時計。
弊社の前の出展社様が、
「その時計見せて貰っていいですか？」と。
正直、時計が本業ではないのでどうでしょうか？と確認したところ。
「凄くいいですね！」
「いくらで売るんですか？」
「これは売れる！」
と絶賛頂きました。
理由は、外側がスチール製（油汚れが拭いて取れる）、ドイツブランド、他にあまり見ないデザイン。
私は長い間海外ブランドに所属していたので、こういうデザインに憧れるのはありましたが、そこまで褒める？くらいでした。
確かに、北欧系の時計は高額なものが多いです。
駅の時計とか、街の時計がシンプルでカッコいい！
それがZASSENHAUSにあったんです。
実はこんなに種類が…
2019年の国際カタログには、こんなに掲載があったんです。
とあるフォロワーさんから、「真ん中の3種選んだ理由が分かります！」
と言われた事もありました。
そう、日本で売れる色！を選びました。
シュバルツ / レッド / クリーム
ベタですよね。
上段の真ん中や右のグレー系もいいですけど、私の選んだのがベタな色というのが分かるかと思います。
売れないと本当に「罪な子」になってしまいます。
会社としては、避けたいところ。
でも、「ピンク好き！」「パステル好き！」な方も、もちろんいらっしゃいます。
好きな色は皆違う！個性は大事！
そういう方にとっては、まさに…
デッドストック
になりますね。
＊注意 ドイツにも在庫はありません。
現国内在庫は以下の通り、
１，シュバルツ
２，クリーム
以上の2色です。
残り少なくなっております。
お早めに！
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