このナイフ、どうやって研ぐの???
イベントなどで、目を引くブラックラインナイフ。
良く、この質問がきます。
「研げるの?」
「どうやってメンテナンスするの?」
真っ黒で軽い!このブラックラインナイフは”ステンレス製”。
軽すぎる為、ステンレスなの???と驚かれる方が多くいらっしゃいます(軽い理由は前回のblog参照)。
砥石など、刃物を研ぐ道具であればほとんど対応可能です。
しかし、この真っ黒な刃を研ぐ=「削る」のはもったいないと思いませんか?
筆者の祖父、父は、職人気質。
当然、砥石で研ぐ事が可能です。
三徳包丁をペティナイフレベルにまで、削りあげる技術を持っています。
見るからに、鋭利で怖いくらい。。。
しかし、その職人気質の父が、これから紹介する「シャープナー」を使用して言った言葉が印象的でした。
「これあれば砥石いらないな!」
80歳になる父は、職人気質といえど、毎日ラジオで情報収集する為、色んな分野に興味と関心があり、年代にしてはかなり柔軟な人。
そんな砥石を使いこなせる人でも納得の商品があります。
刃物のほとんどを整える優れもの
弊社のお勧めとしては、Made in Swissの「イスターシャープナー」がオススメ。
イスターナイフシャープナー(@istorsharpener.jp) • Instagram写真と動画
イスターシャープナーとは???
Made in Swissの”なぞるだけ”で刃物を蘇らせるシャープナー。
生産から梱包、資材すべてをスイスにて一貫して行う商品は、国が認める企業。
スイスを代表するビクトリノックスとは、パートナー企業。
ビクトリノックスの刃物を「イスター」で研ぐ!
が推奨されております。
鉄
鋼
ステンレス
商品は、すべて対応します。
研ぐのではなく ”整える”
砥石やテレビショッピングなどで良くみる「削る」シャープナーとは異なり、【整える】がコンセプト。
砥石は細かく石の粗目が設定されています。
最後に行う、タッチアップという行為がこの「イスターシャープナー」の特徴です。
包丁などの刃物の金属は、”バリ”と言われる金属の捲れが原因で、切れ味が悪くなります。
包丁を使っていて、良く、トマトが切れない時はありませんか?
刃こぼれをしている訳でもなく、見た目は良い。
でも切れない…それは、この”バリ”が原因です。
この”バリ”を真っすぐに直す【整える】がイスターシャープナーの特徴です。
どうやって使うの?
使い方は簡単。
刃先に向かって約35-55度の角度で、刃物の根元から刃先に向かって軽くなぞるだけ。
力はまったくいりません。
*使い方の動画はInstagramよりご確認ください
https://www.instagram.com/istorsharpener.jp/
何回なぞればいいの?
音と手に伝わる感覚で判断頂きます。
音 : バリがあると、なぞった時に滑りが悪く「ザラザラ」という音がなります。
感覚 : 手に伝わる「ガタガタ」という振動があります。
この二つが”バリ”がある証拠。
4-5回なぞると、この音が小さくなり、ガタガタも無くなっていきます。
10回もなぞれば、スムースになぞる事ができ、音がザラザラから「シャリーン」という金属音になります。
これで終了です。
”バリ”が原因でこの音が鳴りますので、この音が無くなる ➡ 整える が完了。
”整える”の意味
”バリ”をなぞって直すだけなので、ほとんど金属のカスがでません。
削ってないので、【整える】がコンセプトになります。
砥石のイメージがある方も多く
研ぐ = 水が必要
という方もいらっしゃいます。
「水はいりません!」
シャープナーの素材は「合金」。
水をつけると錆びます。 絶対ダメ
摩擦も必要な為、水をつけると摩擦が生じず、バリを直す事はできません。
一家に一本 「イスターシャープナー」
家中の刃物を”整える”事ができます。
包丁
パン切包丁(ブレッドナイフ)
波刃
斧
サバイバルナイフ
バトニングナイフ
爪切り
ルアーの針
ハサミ
などなど
前述の様に、「鉄」、「鋼」、「ステンレス」に対応。
斧やサバイバルナイフなど、アウトドアの商品ももちろん可能です。
気になる方は、Instagramやオンラインショップにてご確認ください。
イスターナイフシャープナー(@istorsharpener.jp) • Instagram写真と動画
ZASSENHAUS coffee & camp (stores.jp)
弊社のお取引先様でも販売しております。
アウトドアショップ様、一部ロースター様でも取り扱いあり。
アウトドアショップ様では、イスターを実際に試す事も可能なお店があります。
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